2010年12月30日木曜日

超大作

























flickr(147)アップしました。

年末はばたばたするものですね。
今日も電車に乗っていたら、50歳か60歳ぐらいのおじさんが
となりに座ってきました。
別に珍しいことではないので、そのまま本など読んでおりました。
メールを打ち始めていたようですが、それも特に別に珍しいことでもないので
まだ、本を読んでいました。
そのうち眠くなってしまったので、本を閉じると
盗み読みするつもりはなかったのですが、
おじさんのメールがすこし見えてしまいました。
辛いということは、それが生きている証なんだと書いてあって
ほおーと思ったけれども、それ以上見るのも悪い気がしたので
眠かったので、目をつむってしばらくすると
新しい乗客が目の前にやってきました。
モデルのような女性の方で、足なげーとおもったけれども
あまり見るわけにもいかないなと思ったので、
おじさんのほうを見ると、テトリスをやっていました。
しかも、相当うまくて、思わずしばらく盗み見てしまいました。
年末なので落語でも見ましょう。



中島らも 落語
ではでは、また。

2010年12月26日日曜日

ドアをノックするのはオレだ!そして、ブルーの準備はまだできていないのさ。

























flicker(146)アップしました。

歩いていたり、自転車に乗っていたりして
気分がよいと鼻歌など歌ってしまいますが、
さらに調子にのってくると、本当に歌っちゃったりしてしまいます。
そんでもって、ふと振り向いてみたりすると、
人がいたりして、っていうか、いつからいたの?
とかなり恥ずかしくなります。
そして、その歌ってる曲が小沢健二だといつもの数倍さらに恥ずかしいことが判明しました。
けどオザケンいいよなー。




小沢健二 - さよならなんて云えないよ
ハナレグミ - いちょう並木のセレナーデ 小沢健二カバー

ではでは、また。

2010年12月24日金曜日

Route 20

























Flicker(145)アップしました。

今日は珍しく本業の話題で。

今月の27日(月)原宿「おまもり」にて、
映画「国道20号線」の上映会において、
写真を展示をさせていただくことになりました。
http://miraitv.com/route20/
実は、以前、「おまもり」でバイトをしていたことがあるのですが、
それとは、全く関係のないルートでこのお話をいただいたのも
なんだか、面白い感じがしております。

事の発端は、今年の10月、長野の松本にてEmpty House Partyという
イベントに参加させていただいたときです。
そのとき、同じくEmptyに参加していた笠原啓太さんの車に同乗させていただきました。
それまで、一度あいさつをしたぐらいという間柄で、
長い道中どうなるのだろうかと思っていましたが、
お互い、その日ほとんど寝ていなかったということもあって、
黙ってたら死ぬという危機感もあり、また、笠原さんのお話もおもしろかったので
(眠気が最高潮のときは、全てを下ネタに持っていくという荒技を使いつつ。)
すっかり打ち解けることができて、楽しい時間を過ごしておりました。
高速で長野に向かっていたのですが、笠原さんが買い物があるということで
山梨県と長野県の県境あたりで、下におりて、結局、そのまま行こうということで
国道20号線を使って、我々は長野を目指しました。
以前から、遠出をしたときなどに見る、国道沿いのつぶれた喫茶店やパチンコ屋さんなど
(県境にはけっこうな数のつぶれた、あるいはうらぶれたお店が多かった。)
を撮ってみたいなーなどとおぼろげに思っていたのですが、
車もないし、まあ、しばらくはできないだろうなーなんてことを言っていたら、
笠原さんが、じゃ、一緒にやってみようかと提案してくれたのです。
自分としては大変うれしい申し出でしたが、自分は写真を撮るのでよいですが、
そうじゃなければ、めんどくさいだけなんではないかなと思ったのですが、
そこで、笠原さんが国道20号線の映画、並びにその続編サウタージ
それから、20号線の歴史、笠原さんの個人的な20号線への想いなどを聞き、
それならば、心置きなく一緒にやっていきましょうということになったのです。
そして、27日の「国道20号線」の上映会において、そのいくつかを展示することに
なりました。まだ、制作途中ですが、その一部を見ていただくことになると思います。
そんなわけで、自分もまだ、「国道20号線」を見ていないので、27日が楽しみです。
撮影道中も非常に楽しくて、そこらへんも書きたいですのが、
とりあえず、報告までということでよろしくです。




















ではでは、また。

2010年12月21日火曜日

1977

























flicker(144)アップしました。

街中で親子の会話など聞いていると
お母さんや、お父さんやおじいちゃんやおばあちゃんが子供に
”そんなことしていたら、サンタさん来ないよ”とか
”そしたら、いい子にしてて、サンタさんに買ってもらわないとね”などと聞くことがあり、
11、12月の子育てはいつもの月に比べてやりやすいのではないのかな?
などと思ったりもします。(知らないけど。)
そんな利用されっぱなしのサンタさんにお歳暮など送ってあげたいところです。

よく、ノーベル賞間近になると
村上春樹氏の名前とともにボブ・ディランの
名前が文学賞候補の名前に挙がって
ついに、ロックも文学的に評価されるときが
くるのか、みたいな話になったりしますが、

♬ア・ワップ・バップ・ア・ルン・バップ・ア・ラン・ベン・ブン

Little Richard/Tutti Frutti

という、20世紀最高の言語を獲得した時点で
別に、ノーベル賞とかいいよ、と思ってしまうのだけれど、
もし、誰かが、受賞するのならば
ディランよりも、ぜひ、The Kinksのレイ・ディヴィスにと
思う人は多くはないでしょうが、少なくもないはずです。
自分もそんな彼の魅力に(音楽的にも詩的にも)打ちのめされてしまった一人ですが、
そんな、彼も、クリスマスソングを書いております。



The Kinks - Father Christmas


といっても,レイが普通の幸せなクリスマスソングを書く訳もなく、
ちょうどパンクロックが一番盛り上がっていた1977年(自分が生まれた年だ!)
に書かれたこともあって、若い、粋がっているパンクスにこれがパンクだよ、
と宣言しているような感じとも受け取れます。
見方によっては究極のツンデレソングという感じもしますが。


When I was small I believed in Santa Claus
Though I knew it was my dad
And I would hang up my stocking at Christmas
Open my presents and I'd be glad

But the last time I played Father Christmas
I stood outside a department store
A gang of kids came over and mugged me
And knocked my reindeer to the floor

They said:
Father Christmas, give us some money
Don't mess around with those silly toys.
We'll beat you up if you don't hand it over
We want your bread so don't make us annoyed
Give all the toys to the little rich boys

Don't give my brother a Steve Austin outfit
Don't give my sister a cuddly toy
We don't want a jigsaw or monopoly money
We only want the real McCoy

Father Christmas, give us some money
We'll beat you up if you make us annoyed
Father Christmas, give us some money
Don't mess around with those silly toys

But give my daddy a job 'cause he needs one
He's got lots of mouths to feed
But if you've got one, I'll have a machine gun
So I can scare all the kids down the street

Father Christmas, give us some money
We got no time for your silly toys
We'll beat you up if you don't hand it over
We want your bread so don't make us annoyed
Give all the toys to the little rich boys

Have yourself a merry merry Christmas
Have yourself a good time
But remember the kids who got nothin'
While you're drinkin' down your wine

Father Christmas, give us some money
We got no time for your silly toys
Father Christmas, please hand it over
We'll beat you up, so don't make us annoyed

Father Christmas, give us some money
Don't mess around with those silly toys
We'll beat you up if you don't hand it over
We want your bread, so don't make us annoyed
Give all the toys to the little rich boy


小さいときはサンタを信じていたよ。
おやじがサンタだってことくらいは知ってたけどね。
クリスマスには靴下をぶら下げてたし
プレゼントを開けて喜んだもんだよ。

この間、デパートのバイトでサンタクロースの格好をしてたら、
クソガキの一団がやってきて、俺に襲いかかってきて、
俺のトナカイを床にたたきのめし、こう言ったんだ

サンタのおじさん、ちょいとお金をくださいな。
つまらんおもちゃでごまかしてんじゃねえぞ
そんなものくれるってなら、あんたのことぶちのめすぜ。
金さえくれれば、それでいいんだよ。
そんなおもちゃなんぞ、金持ちのガキにくれてやりな

弟にスティーブ・オースティン変装セット(当時の人気ドラマらしい)なんかいらねえし
妹にぬいぐるみもいらねえよ、ジグソーパズルだの、モノポリーの金だの、いらねんだよ。
本物の金がほしいんだよ。

サンタのおじさん、ちょいとお金をくださいな。
グズグズしてっとぶちのめすぞ。
金出せってんだろ、サンタのおじさんよ。
そんなくだらねえおもちゃでごまかしてんじゃねえぞ。

だけど親父には仕事をあげてくれよ、失業中なんだ
食い扶持がたくさんいるってのによ。
でも、おまえがもっているなら、
俺にマシンガンをくれ、街にいるガキどもを震えあがらせてやるんだ。

サンタのおじさん、ちょいとお金をくださいな。
そんなおもちゃで遊んでる暇なんてないんだよ。
金さえくれれば、それでいいんだよ。
そんなおもちゃなんぞ、金持ちのガキにくれてやりな。


楽しい楽しいクリスマスを!
素敵な時間をお過ごしくださいませ!
だけどあなたがワインを飲んでる間にも
プレゼントをもらえない子供たちがいるってことを忘れないで下さいませ。

サンタのおじさん、ちょいとお金をくださいな。
つまらんおもちゃでごまかしてんじゃねえぞ
そんなものくれるってなら、あんたのことぶちのめすぜ。
金さえくれれば、それでいいんだよ。
そんなおもちゃなんぞ、金持ちのガキにくれてやりな。

レイ・デイヴィスは実際に若い頃、
職安でばったり、お父さんと失業親子として顔を会わせてしまったという
気まずい体験をしたことがあったようで、
そこらへんの実体験も加味されているのかもしれませんが、
辛辣で、気難しくて、ひねくれていて、
それでも愛を感じてしまう、実にレイ・デイヴィスらしい曲です。

ではでは、また。

2010年12月18日土曜日

恋は最後のFairytale?

























flicker(143)アップしました。

今年は没後30年ということもあり、
しかも、ちょうど、ノルウェイの森も映画化された
こともあって、例年以上にあちらこちらでジョンレノンのクリスマスソングが
よく流れてるような気がします。
やれやれ。(いってみたかった。)

そんなわけで、クリスマスが近いので
他のとても大好きなクリスマスソングを。



The Pogues & Kirsty McColl Fairytale Of New York

今日はがんばって全歌詞訳。
全部いっとかないと、これは。クリスマスだし。
ただ、訳ちょっとむずかしそう。間違ってそうだな。

It was christmas eve babe
In the drunk tank
An old man said to me: won't see another one
And then they sang a song
The Rare Old Mountain Dew
I turned my face away and dreamed about you
Got on a lucky one
Came in eighteen to one
I´ve got a feeling
This year´s for me and you
So happy christmas
I love you baby
I can see a better time
Where all our dreams come true.

They got cars big as bars
They got rivers of gold
But the wind goes right through you
It´s no place for the old
When you first took my hand on a cold christmas eve
You promised me broadway was waiting for me

You were handsome you were pretty
Queen of new york city when the band finished playing they yelled out for more
Sinatra was swinging all the drunks they were singing
We kissed on a corner
Then danced through the night.

And the boys from the NYPD choir were singing Galway Bay
And the bells were ringing out for christmas day.

You´re a bum you´re a punk
You´re an old slut on junk
Lying there almost dead on a drip in that bed
You scumbag you maggot
You cheap lousy faggot
Happy christmas your arse I pray god it´s our last.

And the boys of the NYPD choir's still singing Galway Bay
And the bells were ringing out
For christmas day.

I could have been someone
Well so could anyone
You took my dreams from me
When I first found you
I kept them with me babe
I put them with my own
Can´t make it out alone
I´ve built my dreams around you

And the boys of the NYPD choir's still singing Galway Bay
And the bells are ringing out
For christmas day.



それは、クリスマスイヴのことだったよ、
牢屋の中でのことさ。
じいさんは言ったよ、もう、新しい奴はいらないって。
そして"The Rare Old Mountain Dew"を歌いだしたんだ。
俺は背を向けて、おまえの夢を見てたんだ。
ラッキーだったな、18倍を当てたぜ。
今年は俺とおまえの年になりそうだな。
ハッピークリスマス、愛してるよ、ベイビー
そろそろ、俺たちの夢が叶うだろうよ。

大きな車に、金の流れる川があるって。
でも風が体の芯まで冷やしてしまって、年なんて取るもんじゃないわね。
クリスマスイヴにあなたがはじめて手を握ってくれたとき、
あなたはブロードウェイがあたしを待っているって約束してくれたわ。

あなたはハンサムだわ。
おまえもきれいだよ、ニューヨークの女王さ。
バンドが演奏を止めようとしたら客はもっとやれって叫んでいた。
シナトラがスウィングし、酔っ払いどもが歌ってるとき
俺たちは街角でキスをした。そして朝まで夜通し踊ったんだ。

そして、ニューヨークの警察合唱隊は"Galway Bay"を歌っていた
教会はクリスマスの鐘を鳴らし続ける。

このルンペン、ロクでなし。おまえもヤク中の売女だろ。
ベッドに横になって死にかけてるじゃないか。
このウジ虫、ケチなホモ野郎
何がハッピークリスマス?もういいかげんにして。

ニューヨークの警察合唱隊は"Galway Bay"を歌っていた
教会はクリスマスの鐘を鳴らし続ける。

俺だって特別な人間ってのになることができたんだ。
そんなこと誰だって言えるわ
あなたは私の夢を持って行っちゃったのよ。
その夢なら俺がちゃんと大事に預かってるぜ。俺のと一緒にな。
俺は一人じゃ生きてけないし、夢だっておまえがいたから持てたんだ。

ニューヨークの警察合唱隊は"Galway Bay"を歌っていた
教会はクリスマスの鐘を鳴らし続ける。

おおー
よいなー、やっぱり。
ちょっと、っていうかかなりメロドラマっぽいけどなあ。
最後のラインが泣かせるけど、このあと、また飲んだくれて、
すぐに喧嘩をはじめて、ダメになってしまうんだろうなー
なんて思わせてしまう感じだけれど、
まあ、クリスマスだからってことでいいじゃないですかと許してしまう
クリスマスのいい加減さはよいと思います。

The Poguesのシェイン・マガウアンはこの歌詞を地でいくような
人生を歩んできていて、アル中だったり、ヤク中だったりで
バンドを辞めさせられたり、ライブ中にぐだぐだになったりで
大変なようです。



Shane MacGowan Kirsty MacColl - Fairytale of New York (ぐだぐだヴァージョン)

なんだか、安易にぐだぐだっていう言葉を使っちゃいけないなー
と思うくらいのぐだぐだっぷりです。
それに比べて、カースティ・マッコールの肝っ玉母さんみたいな感じが
がかっこよくてチャーミングだなあ。

ではでは、また。

2010年12月17日金曜日

かなしいときー

























flicker(142)アップしました。

先日、某大型古本屋さんで
古小説、古漫画、古雑誌などを物色していると
いつもここからの”かなしいとき”の本がありました。
悲しいことに、それは珍しいことではなくて、
わりとどこの店舗でも見かけることだと思いますが、
なんとなく、手にとってみてパラパラやってみると
なかなか面白くて、いいもんだなーと思っておりました。
その中のネタのひとつでこんなのがありました。
(はっきり覚えていないので、微妙に違うかも。)

かなしいときー(かなしいときー)
”友達に貸したCDがすぐ返ってきたとき” (友達に貸したCDがすぐ返ってきたとき)

そのネタ自体は、あーわかるわかるってな感じで、そんなぐっとくるものでもなかったのですが、
そこに描かれてあったイラストがなんとThe Smithsのイラストだったのです!
もう、ずくっとくる感じです。

The Smithsといえば

There's a club, if you'd like to go
You could meet someone who really loves you
So you go, and you stand on your own
And you leave on your own
And you go home
And you cry
And you want to die

クラブがあるよ、もし君が行きたければ。
君のこと愛してくれる誰かに会えるかもしれない。
だから、君は行く、そして、一人で立っているだけだ。
一人で去るだけ。
そして、君は家に帰る。
そして、君は泣く。
そして、君は死にたくなるんだ。

(How Soon Is Now?より)

こんな、リアルかなしいときを歌っている人たち使うのは反則だー
と思いつつ(他のネタでSparksのイラストとかもあったので、いつもここからの人は
ここらへんの音楽が好きなのかも。)
思わず、ぐっときてしまいました。
(The Smithsの他の歌でThat Joke Isn't Funny Anymoreってのもありましたなー。)

余談ですが、数年前にイギリスのどこかのFMだったか雑誌で
好きな歌詞ランキングがあったとき、この曲がなんと2位!で
イギリス人というのは暗いものだなー、けど正直さと自虐性を常にもちあわせているものなのかなーなどと、ほとんど感動したことを覚えています。
ジョンレノンのイマジンでも、ビートルズのヘイ・ジュードでも、ボブマーリーでも
ボブディランでもなくて、この曲が2位という事実は
(ちなみに1位はたしか、U2のONEという曲で、この曲も失恋の痛みを歌った、明るいとはいえない曲。)
少なくても一度は、多くの人たちはこういう経験をしているのかなー
などとまた、ぐっときてしまいます。

そんなわけでThe Smithsについて語り始めたら
終わらなさそうなので、今日はこのへんで、この曲。



The Smiths "How Soon Is Now?"

ただこの曲をはじめとして、ときにうんざりするようなネガティブな歌詞や
思わず、にやりとせざる得ないブラックユーモアや皮肉が彼らの魅力と言われがちだけど、
そんな中で、この曲で歌われるような

I am Human and I need to be loved
Just like everybody else does

ぼくは人間で、他の人と同じように
愛される必要があるんだ。

という、ぞくっとするほどの正直な告白こそが
彼らの魅力なのかもしれません。
ただ、youtubeのコメント欄で自分の葬式でぜひ流してほしいっていう
人がいたけど、それはちょっと嫌だなー。

ではでは、また。

2010年12月15日水曜日

冬を抱きしめよう。


























flicker(141)アップしました。

まだ、ウォークマンでカセットテープにちゃかちゃか録音していたときから
思わず冬になるといれてしまうこの曲。
俺冬テープには必ず入っていたなー。
懲りずにまた、今年もmy I shuffleに入れてしまった。



walk out to winter/Aztec Camera

当時19歳!のロディフレイムの作ったこの曲は
キラキラしていて、そして、何かを悟ったかのような哀しさも
あって、とてもよい。

Faces of Strummer that fell from your wall
(ストラマーのポスターが壁からはがれてる)
※Joe Strummerはthe clashのメンバーで、パンクロックムーブメントを象徴する人。
という歌詞からも、パンクロックが勢いをなくして
何もなくなった地点からの唄だ、といわれることも多いけれど、


Walk out to winter, swear I'll be there.
Chill will wake you, high and dry
You'll wonder why.
Walk out to winter, swear I'll be there.
Chance is buried just below the blinding snow.


冬に向かって歩き出そう 僕はそこにいるよ。
寒さが君の目を覚まし  取り残されてしまって
君はなんでだろうと考える
冬に向かって歩き出そう 僕はそこにいるよ。
チャンスはきっと輝く雪の下に埋まっているんだ。

という、失望しても
俺たち、まだ何もはじまっていないんだよな的な
キッズリターンソングは、いつもぼくをわくわくさせるのだ。

ではでは、また。

2010年12月13日月曜日

ジギーはイギーを助けたのさ。

























flicker(140)アップしました。



今日はこの曲。



US69 - Miss Goodbody
ずっとmiss goodbyeという曲だとおもっていて、
なんだかよいなあとおもっていましたが
miss goodbodyでした。良体です。
でも、良曲。
ではでは、また。

2010年12月11日土曜日

ブログをはじめました。

ブログをはじめました。
はじめてなので、無駄に緊張しております。
初体験はいつでもドキドキするものです。
写真家をやっておりますので、そのことの諸々についてと
自分の好きなものなど紹介していこうと思うております。
そんなわけで、記念すべき1回目に紹介するものなので
自己紹介みたいなものですが、実はきめていたのだな、
これだけは。



Nick Cave and the Bad Seeds - Babe I'm On Fire


これが本当にすごい
なにがすごいって、
なんと、15分にわたって、自分がどれだけ燃えているのか (I'm On Fire)
だけを歌っているだけなのですが
(お父さんもおばさんも馬もビルゲイツもホームシックのポーランド人の掃除夫もコアラもその他たくさんが、あんた、燃えているよというわけです。)
もう15分どころか30分でも2時間でもずっと見ていたいと思ってしまい、
それは燃えすぎだろと心配してしまいつつ、それでも、感動してしまうのです。
なんたって、こんだけ歌っといて、最後のシメが
Cause I Love You
だからなあー。やっぱり、ロックン・ロールってかっこいいなあ。
ジョン・ヒルコートによるPVも最高で、というか、ところどころに
けっこうヤバめの映像も紛れ込んでおります。
けど、自分はニックケイブその他のメンバーがカンガルーになってるのが好きです。
ではではまた。