2011年3月30日水曜日

I Can Get It If I Really Want


Flickr(226,227,228,229)アップしました。

今日はこの曲たち。









Jimmy Cliff - you can get it if you really want
Jimmy Cliff - Many Rivers To Cross
Jimmy Cliff - Give a little take a little
Jimmy Cliff - King Of Kings

心配しなくても、
ジミークリフは有名で、レジェンドと呼ばれてもおかしくない存在です。
たとえば、Bob MarleyやStevie Wonderに比べても
全く遜色のない、本当に素晴らしいソウルシンガーだと思います。
そんなわけで、彼らのようにもっともっと多くの人に聴かれるべき存在だと思います。

本当に欲しければ、なんだって手にいれることができるんだよ。
(you can get it if you really want)だとか
越えなければならない川はいくつもあるけれど、
自分の願いがあるから、ここまで生きてこられたんだ。
(Many Rivers To Cross)

なんて、いかにもなクリシェというか、
まあ、いろんな人の応援歌的な歌には入ってきそうな歌詞だけど、
彼に歌われてしまうと、思わずぐっときてしまいます。
根拠などないけど、なんとかなるぜいと思わせてしまうのがとてもよいです。

ではでは、また。

2011年3月25日金曜日

アラバーノットアファイター










































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今日はこの曲。



The Kinks - I'm A Lover Not A Fighter

いいタイトルよのう、
Kinksの演奏もかっこいいです。

ではでは、また。

トミー・ラモーン











































flickr(222,223)アップしました。

今日はこの曲たち。









Ramones - I Don't Wanna Grow Up
Tom Waits - I Don't Wanna Grow Up
Tom Waits - The Return of Jackie and Judy
Ramones - The Return of Jackie and Judy

RamonesがTom Waitsのカバーをして、
そのタイトルが I Don't Wanna Grow Upなんだから
よいに決まっております。
そのお返しとばかりにTom WaitsもRamonesの曲カバーしています。

この10数年、日本でも欧米でも、カバー&トリビュート盤が
山ほどでていて、どうなの?というのも
たくさんありますが、これは思わず、にやりとしてしまいます。

Ramonesは、そのサウンドとは逆に、
歳をとっていくごとに魅力がわかってくるようなバンドのような気がします。
(まあ、異論はある気はしますが。)
カバーしようが、フィル・スペクターがプロデュースしようが
ラモーンズはラモーンズっていうのが、たまらなく痺れます。

ではでは、また。

2011年3月24日木曜日

So In Need Of Change












































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今日はこの曲。



Atomic Swing - So In Need Of Change

90年代に活躍していた、スウェーデンのバンド。
なんと、元ロネッツ(Be My Babyの人たちです。)
のロニー・スペクターとデュエットしていて、
かっこいい!
それにしても、ロニーのヴォーカルが艶っぽくて最高です。
というか、自分はかっこいいおばさまに弱いのだろうか....

ではでは、また。

2011年3月23日水曜日

わたしを離さないで










































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特別、朝が早いとか、ラッシュにぶちあたるとかで
なければ、電車に長く乗っているのが
けっこう好きです。(できれば、乗り換え少なめで。)
理由は簡単で、本が読めるから。
1時間以上かかるとこならば、往復で2時間。
ちょっとした、中編ぐらいの小説など読めてしまうのもよい。
相性のいい本とばかりとはいかないので、
これ、惰性だなという感じで、とりあえず、最後まで読もうと
いうのもあれば、乗り過ごしてしまうほど入り込んでしまって、
本当に乗り過ごしてしまったりするときもあります。
そして、久しぶりに本当に乗り過ごしてしまった本が
カズオ・イシグロの小説、"わたしを離さないで”。
カズオ・イシグロは日本生まれのイギリス育ちの、
イギリス人。(けど、純日本の血筋です。)
日本では、知る人ぞ知る、というほど、無名ではないけれど、
誰もが知るというほど有名な作家ではないかもしれません。
彼の多くの他の小説同様、
主人公に静かに淡々と、独白のように語らせているという
スタイルをとっています。
うまく説明できそうもないので、
解説をしている柴田元幸さんの
言葉を引用させていただくと、

「細部まで抑制が利いた」「入念に構成された」
といった賛辞が小説について口にされるとき、
その賛辞はどこか醒めた感じに聞こえてしまうことが少なくない。
むろん好みは人それぞれだが、
我々の多くは、
書き手があたかも抑制などいっさいかなぐり捨てたかのような、
我を忘れて書いたように思える作品に
仰天させられることを求めているのではないだろうか。
日本生まれのイギリス人作家カズオ・イシグロの
第六長編にあたる本書『わたしを離さないで』は、
細部まで抑制が利いていて、入念に構成されていて、
かつ我々を仰天させてくれる、きわめて希有な小説である。

その通り!というしかない見事な解説ですが、
彼の他の小説との違いは、(といっても全て読んだわけではないのですが。)
いままでは、主人公がいろいろと物語を語っていくわけですが、
実際、そこでいったい何が起ったということについて、非常に曖昧だったり、
主人公に語らせるということによって、
本当に起ったことと、違うのでは、(勘違いだったり、思い込みだったり。)
というような事を描いていたりして、(それはそれで、大変面白いのですが。)
この、”わたしを離さないで”も基本的には、同じような感じで
進んでいくのですが、ちゃんと、謎解きというか、
一体どういうことなのか、ということを明かしていて、
そして、それは、たしかにショッキングな出来事だったりする。
とはいえ、そういうものを抜きにしても、
とりあえず、最後まで読まずにはいられなくなり、
そして、とてもよい終わり方で、
読んでよかったなあと心から思える作品でした。

そして、全くの偶然だったのですが、
なんと、3月26日から、”わたしを離さないで”の映画がはじまるようです。
(映画化されてることも知らなかった。)







映画『わたしを離さないで』予告編
わたしを離さないで - "Never Let Me Go" (Judy Bridgewater)
カズオ・イシグロインタビュー

トレイラーを見た感じだと、
原作より、ラブストーリーを重視しているような感じですが、
(まあ、そりゃーそうでしょう。)
どちらにせよ、なんというか、たぶん、
泣いてしまうような感じもするので、
一人で観に行こうと思います。

ではでは、また。

2011年3月21日月曜日

アレ ブレ bokeh












































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Bibioのニューアルバム"Mind Bokeh"が発売されました。
10代のときのように、誰かの新しいアルバムが出るといっても
ワクワクするような感覚は、どうしても減ってきちゃうものですが、
それでも、こうやって、楽しみな新譜が出るとうれしいものです。
とかいって、まだyoutube以外では聴いていないのですが。

MInd BokehのBokehとは、どうやら、日本語のボケ、
アレ、ブレ、ボケのボケから採ったようです。
どういう感覚で、この言葉を選んだかはわかりませんが、
自分は、音を写真にできればいいなあなどと思うことが多いので、
反対に、音でそういうものを、しかも自分の好きなアーティストが
表現するのか、というのはとても興味深いです。

とりあえず、youtubeにアップされてる曲たち。







Bibio - Light Sleep
Bibio - Excused
Bibio - Album Sampler

2曲と、アルバムのサンプラー(カウントダウンTVみたいなやつ)
を聴いただけなので、なんともいえないですが、
こういうテーマで、いわゆる、エレクトロ的なアーティストなので、
もっと、アブストラクトなものになっているのかなあ、
などと思いましたが、
以前のアルバムよりも
反対に輪郭がはっきりしているというか、
さらに肉感的な感じもして、
とてもよさそうな感じで、フルで聴くのがとても楽しみです。

ではでは、また。

2011年3月19日土曜日

いや、ほんとに。











































Flickr(214,215)アップしました。

今日はこの曲。



曽我部恵一 - 春の嵐

とても美しい曲だと思います。

あと、このCMすごく好きだったんだけど(まだやってるのかな?)
これも曽我部恵一が歌ってたんだ。川本真琴のヴァージョンまである!





曽我部恵一 - いっぱい食べる君が好き!
川本真琴 - いっぱい食べる君が好き!

ではでは、また。

みたらし










































flickr(212.213)アップしました。

よく、コンビニのレジ前に商品が置いてあることがあって、
なんか、それを買うのは、負けのような気がして、
なるべく買わないようにしているのですが、
それでも、なぜだか、みたらしだんご(あと、たまに栗まんじゅう)だけは
その誘惑に負けて、時々買ってしまっていたのですが、
この品薄のご時世でも、なぜか、みたらしはそこにいて、
といっても、今は、貴重な炭水化物なので、うれしいものです。
 (近所のコンビニはまだ、品物ががらがらです。)

今日はこの曲。



Kings Of Convenience - I'd Rather Dance With You

ノルウェイ出身のソングライターデュオ。
メガネ男子の扱いというのは、全世界で一緒なのでしょうか?
(おしゃれメガネはのぞく。)
映画、「ソーシャル・ネットワーク」がヒットしたことで
この間、なにかの雑誌で、いま、ギークファッションがきてる!みたいな
特集が組まれていて、あのレディ・ガガも夢中、みたいなこと書いてありましたが、
たぶん、流行らないでしょう。
それに比べて、相方のイケメンっぷりがすごい。
あと、踊っている、女の子たちかわいい。

ではでは、また。

2011年3月18日金曜日

いぢめる?











































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今日はぼのぼの。







ぼのぼの 第1話
ぼのぼの 第31話
ぼのぼの 第37話

全部で48話なので、10分×48で480分、
8時間ぶっ通しで、いつかみてみたいです。
ぼのぼのもしまりすくんもかわいいな。
しまっちゃうおじさんも出てきますよ。

ではでは、また。

2011年3月17日木曜日

モトチルとして。












































Flickr(208,209)アップしました。

おそらくこのことを知っている人は
5人ぐらいで、そして、別に知ってる必要も全然なくて、
そして、もちろん、本人からの許可を得ているわけではないけれど
自分はモトチルです。MOTO CHILDRENだ。
藤本と元春ってだけなんだけど、
昔から、そう思っていて、今もそう思っている。
佐野元春が大好きだ。

自分は世代的にちょっとずれているし、
正直なところ、最初はすこし馬鹿にしているところもあった。
(馬鹿にする理由などなくて、ただ、自分が中学生だったから、ということだと思う。)
ドラマの主題歌につかわれてたりしていたりして。
約束の橋?なんだ、それ?って感じだった。
それでも、あるとき、とても彼の歌に感動してしまい、
それ以来、 大好きだ。
聴きなおしてみると、約束の橋も、サムデイもガラスのジェネレーションも好きになった。

自分が佐野元春が好きなのは、
常に”君”のことを歌っているからだと思う。
とても、誠実に真剣に。
その君とは、彼自身のことなのかもしれないし、
特定の誰かのことなのかもしれないし、
もっと、ざっくりとした、君のことなのかもしれないし、
聴いてくれている人にむかってなのかもしれません。

そして、聴き手も、その君というのが
自分自身だったり、特定の君だったり、
もっと大きな意味での君だったりするんだと思う。

いわゆる芸術作品というものには
自分の表現のためにという側面もとても強いと思う。
内向的というか、自分自身に問いかける作業が
必要になると思う。
このことを今話すと、とてもうまく話せるとは思えないので、
またのちほどということにしようと思うのだけれど、
それでも、”君”がいなければ、何かするということも(別に芸術云々とかではなく。)
とてもつまらない、そして、時には、それが自分をさみしくさせてしまう。
単純にそういうことを、真摯に自分に伝えてくれた、
それは、もしかすると、ただの勘違いなのかもしれないけれど、
自分は、それを強く感じていて、だから、モトチルなのです。

そんなわけで、今日はこの曲たち。









佐野元春 - 君が気高い孤独なら
佐野元春 - 太陽
佐野元春 - だいじょうぶ、と彼女は言った
佐野元春 - 経験の唄

君が気高い孤独なら

もしも君が気高い孤独なら
その魂を空に広げて
雲の切れ間に
君のイナズマを
遠く遠く解き放たってやれ

もしも君が拙い旅人なら
どこか遠くへと旅立つ前に
僕の歌をちょっと聴いてってくれ
外がどしゃ降りになる前に

通りは陽射しに満ちて 暖かく
僕らにはこの音楽がすぐそばにある
君は光に包まれ

ダンスに夢中で
本気で輝いて
woo woo...
Sweet Soul, Blue Beat...
Sweet Soul, Blue Beat...
何てステキな快感
僕が欲しいのはそんな瞬間

もしも君が蒼い孤独なら
人の話などどうでもいい
その目で聞いて
その胸で話してくれ
このどうしようもない夜の真ん中で
もしも君が気高い孤独なら
その魂を空に広げて
もう一度
どうしようもないこの世界を
強く解き放たってやれ

通りは陽射しに満ちて 暖かく
僕らにはこの音楽がすぐそばにある
君は光に包まれ
ダンスに夢中で
本気で輝いて
woo woo...
Sweet Soul, Blue Beat...
Sweet Soul, Blue Beat...

何てステキな快感
僕が欲しいのはそんな瞬間

もしも君が気高い孤独なら
Sweet Sowl, Blue Beat

もしも君が気高い孤独なら
Sweet Sowl, Blue Beat...


太陽

God 夢を見る力をもっと
God 夢を見る力をもっと
愛しいあのひとに

目の前のリアリティーは
冷たくなったレモンティー

こぼれた幻に
子供たちはみんなクレイジー

丘の向こうには
見渡すかぎりのレースラベンダー

色あせた惑星の
ささやきは ラヴ・ミー・テンダー

夢見ることは誰にも止められない

止められない
止められない

God 少しだけ君は臆病になって
God 少しだけ僕も臆病になって
あまりにも残酷な
さよならがそこにあって

God ここにいる力をもっと
God ここにいる力をもっと
気まぐれなあのひとが
無事にたどりつけるように

God 風に舞う力をもっと
God 風に舞う力をもっと
愛しいあのひとが
そこにたどりつけるように

愛しいあのひとが
無事にたどりつけるように

愛しいあのひとが...

God God...
God God...


だいじょうぶ、と彼女は言った

扉に手をかけて
かすれた眼を閉じて
「さよなら」と歩きだした君

たどりつける日まで
抱きしめたいすべて
靴紐にイラダチをこめて

朝起きて夜まで
狂おしく回る世界を見て
どうすればいいのかも
わからないまま
見つめてるブランニューデイ

曲がりくねった空に
夜明けが満ちてくる
「よろしく」と
誰かが手を振るよ

傷ついた君に
言えることは
たったひとつだけ
 'Don't think twice it's alright'
言いたいことも言えずに埋もれてゆく
でも、いつか乗りこえてゆく
君のためのブランニューデイ

きのうまでの
冷たい夜は
忘れて
気にしないで
De Bop a do di bap pop do
De Bop a do di bap pop do...

傷ついた君に
できることは
たったひとつだけ
そばにいれるだけ
言いたいことも言えずに埋もれてゆく
でも、いつか乗りこえてゆく君がいる
明日からまた一緒に
心の旅を続けていこう
君と僕のブランニューデイ
       
ブランニューデイ
ブランニューデイ...


経験の唄

たとえこの空が暗く沈んだとしても
変わらない 君への想い

たとえこの地球の色が消えてゆくとしても
変わらない 君への想い

たとえこの風が夜を貫いたとしても
変わらない 君への想い

たとえこの森に水が絶えてしまうときも
変わらない 君への想い

たとえ僕のつばめが国を越えてゆくとしても
変わらない 君への想い

たとえお陽さまが影に隠れたとしても
変わらない 君への想い

たとえこの街が砂漠になったとしても
変わらない 君への想い

たとえこの海がやがて枯れてゆくとしても
変わらない 君への想い

たとえこの唄が言葉をなくしたとしても
変わらない 君への想い

たとえこの地球が悲しみに包まれたとしても
変わらない 君への想い

たとえこの世界に終わりが訪れたとしても
変わらない 君への想い

いつかこの宇宙が新しく始まるときまで
変わらない 君への愛


経験の唄とこの映像の佐野元春の帽子を、
福島にいるまりちゃんとせいちゃん夫婦と、それから、まあさに。
人の歌を勝手にと思いますが、モトチルなので大丈夫です。

ではでは、また。

2011年3月16日水曜日

Everybody Hurts

このたびの大地震と津波によって被災された皆様に、
心よりお見舞い申し上げます。

いろいろあって
とても大変なことになっている。

スマトラ地震にもNZ地震にもそれほど
気をとめていなかった自分が
いまさら、心配するのも、なんだか
すこし胡散臭い気もするけれど、
自分はそれほど立派な人間ではないのだから
素直に心を痛めようと思う。

福島の友人が無事だときいてとても安心した。
おそらく、とても大変な状況なのに、
心配かけてごめんなさい、自分は大丈夫です。とメールをもらって
そんな状況でも、人のことを慮ることのできる友人をもっていることが
なんだか、ちょっと誇らしかった。
東京でも余震があるたびに、精神的、体力的に
ぐたっとしてしまうことがあるけれど、
被災地の人たちはそのたびに、さらに激しいぎゅっと胃がしぼられるような
あの感覚をあじあうのだろうか。

海外の友人からもメールをもらってうれしかった。
あなたのことばかり考えていたのよ
とメールに書いてあって、それはうそでしょうと
ちょっと笑ったけど、それでも、その気持ちがとてもうれしかった。

とにかく、栄養をつけて、新しいシャツに着替えて、
胸を張って生きていくことができればと思う。













































































Flickr(204,205,206,207)アップしました。

今日はこの曲。



R.E.M - Everybody Hurts

一日がとても長くて、ひとりぼっちの夜を過ごして、
もうだめだと思っても、諦めることはないんだ。
自分を見捨ててはいけないよ。
だって、みんなが涙を流していて、みんなが傷ついているんだから
それでも時々、何もかもが正しくないときがある
だから、今こそ歌わなきゃいけないんだ。
暗闇の日々だったとしても、
頑張るんだ。くじけるな。耐えるんだ。
やりきれなくなったり、
もう、たくさんだと思っても、諦めちゃいけない。
みんなが傷ついているんだから
友達に目をむけてみて、
みんなが傷ついているだ。
だから、投げ出しちゃいけない。
投げ出しちゃいけないんだ。
もし、孤独を感じてるなら それは違う きみはひとりじゃない
自分の力で生き抜こうとして、そんな日が長く続き
こんな人生なんてたくさんだ思ったとしても
諦めてはいけない
みんなが傷ついているんだ、時々。
みんなが涙を流し
みんなが傷ついている、時々。
みんなが傷ついている、時々。だから頑張ろう。
だから、踏みとどまるんだ。
みんなが傷ついている
君はひとりじゃない。



R.E.Mは約30年活動を続けている、アメリカのバンド。
こういう感傷的で直接的な歌詞は珍しいと思う。
(初期の代表曲が、It's the end of the world, I feel fine!
『世界の終わりだ、気分がいいな!』だったりする。)
Everybody Hurtsの主人公はもしかしたら、この世界など
壊れてしまえばいいとおもっていたのかもしれません。
そして、地震直前にも世界など終わってしまえばいいと願っていて、
いま、呆然としている人もいるのかもしれません。

ではでは、また。

2011年3月11日金曜日

ブラックスターのせいにしよう。

























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今日はこの曲。



Gillian Welch - Black Star

Radioheadのカバーだけど、
こっちのヴァージョンの方が自分は好きです。

ではでは、また。

2011年3月10日木曜日

路地はひっそり閑。










































Flickr(201,202)アップしました。

午前2時といえば、丑三つ時といって
草木も眠っているといいますが、
午後2時というのも、実はけっこう眠っている時間なのでは、
と感じることがけっこうあります。
街のスナップを撮っていると、繁華街とかは別ですが、
(といっても、ちょっと寂れた商店街とかも)
その時間になると、なんだか、本当に数分とかなんだけれど
ちょうど、学校が終わる前、人々は相棒、あるいははぐれ刑事の再放送に
集中してしまっているのか
人とも会うこともなく、しんと静まり返ってることなんかが
あって、ちょっと奇妙な感覚になったりすることが
けっこうあったりします。
そして、そんなとき思わず口ずさんでしまうのが
この歌。









はっぴいえんど - 相合傘
細野晴臣、矢野顕子 - 相合傘
矢野顕子 - 相合傘
清水ミチコ - 相合傘

明日は休みで、相合い傘ができてうれしいな、
晴れたら、離れなくちゃいけないし
という、とてもすてきな歌ですが、
それよりも、
路地はひっそり閑、ぼくはすっからかん
というところを思わず口ずさまずにはいられない感じでとてもよいです。
あと、あの子もこの子もぼくもすっからかんという歌詞で
あの子やこの子が即座にいろいろと思い浮かんでしまう
自分の交友関係にやれやれという感じですが、
こんなすてきな歌が口ずさめるのなら、またそれもよいでしょう。
数ある、はっぴいえんどの名曲の中でも、
個人的に間違いなくトップ3に入ってくる大好きな曲です。
あと、清水ミチコすごい!

ではでは、また。

2011年3月9日水曜日

パパの歌、英国版?











































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地味にFlickr6000枚に突入です。

今日は、この写真なので、この歌。





Nizlopi - JCB Song
忌野清志郎 - パパの歌

JCBとは、カード会社のことではなくて、
英国?のショベルカーのメーカーだそうです。
忌野清志郎のパパの歌もたしか、清水建設のCMで使われてたし、
やっぱり、お父さんがIT企業で働いてる人とかだとしっくりこないのでしょうかね?
それにしても、イギリス人はブルース・リー本当好きだよなあー。
PVもすごいよいです。歌詞とリンクしているので、ぜひ、たしかめつつ。

Well, I'm rumblin' in this JCB.
I'm 5 years old and my dad's a giant sitting beside me.
And the engine rattles my bum like berserk
While we're singin' , 'Don't forget your shovel if you want to go to work!'

My dad's probably had a bloody hard day
But he's been good fun and bubblin' and jokin' away
And the procession of cars stuck behind
are gettin' all impatient and angry, but we dont mind.

And we're holdin' up the bypass
Me and my dad havin' a top laugh
I'm sittin' on the toolbox
And I'm so glad I'm not in school, boss
So glad I'm not in school

And we pull over to let cars past
And pull off again, speedin' by the summer green grass
And we're like giants up here in our big yellow digger
Like zoids, or transformers, or maybe even bigger

And I wanna transform into a Tyrannosaurus Rex!
And eat up all the bullies and the teachers and their pets
And I'll tell all my mates that my dad's B.A. Baracus
Only with a JCB and Bruce Lee's nunchuckas

And we're holdin' up the bypass
Me and my dad havin' a top laugh
I'm sittin' on the toolbox
And I'm so glad I'm not in school, boss
So glad I'm not in school

I Said
I'm Luke, I'm five, and my dad's Bruce Lee. Drives me round in his JCB.
I'm Luke, I'm five, and my dad's Bruce Lee. Drives me round in his JCB.
I'm Luke, I'm five, and my dad's Bruce Lee. Drives me round in his JCB.
I'm Luke, I'm five, and my dad's Bruce Lee. Drives me round

And we're holdin' up the bypass
Me and my dad havin' a top laugh
I'm sittin' on the toolbox
And I'm so glad I'm not in school, boss
So glad I'm not in school

I said
I'm Luke, I'm five, and my dad's Bruce Lee. Drives me round in his JCB.
I'm Luke, I'm five, and my dad's Bruce Lee. Drives me round in his
I'm Luke, I'm five, and my dad's Bruce Lee. Drives me round in his JCB.
I'm Luke, I'm five, and my dad's Bruce Lee. Drives me round in his JCB.



僕は、JCBに揺られてる
僕は5歳で、隣に座っている、僕のパパはすごいでっかいんだよ。
まるでベルセルクのようにエンジンの振動がお尻を揺さぶって、
仕事に行くならシャベルを忘れるな!って僕らは歌っているんだ。

パパはおそらく、すごい疲れてるはずなんだけど
ジョークを連発してはしゃいでるんだ。
車の列が後ろにずらっと並んで、みんな怒ってる。
でも僕らは気にしたりしないんだ

バイパスを渋滞させて
僕とパパは笑い転げて
僕は工具箱に座っている。
学校にいかないで、とてもうれしい!
学校へいかないのが本当にうれしいんだ。

僕らは車を路肩に寄せて、後ろの車は通り過ぎていく。
それで、また停まって、夏草が茂っている路地を飛ばしていくんだ。
僕らは黄色のショベルカーの中で、まるで巨人になったみたい。
ゾイドやトランスフォーマーみたいに、もしかしたらもっと大きいかも!

ティラノサウルスに変身して
いじめっ子たちや先生や、
先生のお気に入りのやつらもやっつけてやる!
そして、僕のパパはJCBと、ブルース・リーのヌンチャクを持った
B.A.バラカスなんだぞって言ってやるんだ。

バイパスを渋滞させて
僕とパパは笑い転げて
僕は工具箱に座っている。
学校にいかないで、とてもうれしい!
学校へいかないいのが本当にうれしいんだ。

僕はルーク、5歳、僕のパパはブルース・リー。僕とJCBで駆け回るんだ。
僕はルーク、5歳、僕のパパはブルース・リー。僕とJCBで駆け回るんだ。
僕はルーク、5歳、僕のパパはブルース・リー。僕とJCBで駆け回るんだ。
僕はルーク、5歳、僕のパパはブルース・リー。僕とJCBで駆け回るんだ。

ではでは、また。

2011年3月7日月曜日

御侠な娘




























































Flickr(196, 197, 198)アップしました。

この間、Tom Waitsのことを話題にしましたが、
そうなると、やっぱりRickie Lee JonesとChuck E Weissは外せないでしょう。
幸運なことに、日本では、ジャーナリストと女性キャスターほど
知られてませんが、この3人の奇妙な三角関係?はわりと有名で
一体なにがあったかわかりませんが、
この映像みると、3人で過ごした時間は
楽しくてしょうがなかったんだろうなあ
とちょっとうらやましくなります。





Rickie Lee Jones - Chuck E's In Love
Chuck E Weiss - So Long

Rickie Lee Jonesは映像見るだけでも、
本当に魅力的な人なんだろう
と伝わってきます。
バックの人たちも楽しそう。

Chuck E's In Loveという歌がまたよくて、
最初は、山口くんちのつとむくんみたいな感じで、
このごろ、Chuck Eが変なの、どうしたのかしら?
みたいな感じではじまって、
どうやら、恋をしてるみたいなの、となって、
誰に恋してるの?
この歌を歌っている、あの娘に恋をしてるの。
そう、あたしに恋してるの。
というオチ。
これは、ちょっとかわいいな。

正直、特別きれいとかそういうわけではないけれど、
近くにいたら、間違いなく周りのみんなが大好きになっちゃうんだろうなあ。
実際、この曲の入ってる彼女のファーストアルバムは
マイケル・マクドナルド、ニック・デカロ、ランディー・ニューマン
その他、当時のウエストコーストの敏腕ミュージシャンが勢揃い。
そして、プロデュースがレニー・ワロンカーとラス・タイトルマン!
わからないけど、たぶん、みんなRickie Lee Jonesのことが大好きだったのでしょう。
誰もそんな言葉使わなくなったけれど、
お転婆娘とか蓮っ葉というのがよく似合います。

そして、そんな彼女に対して
恋に落ちたChuck E Weiss。
Tom WaitsやRickie Lee Jonesほど、有名じゃないですが、
このPV見ると、そんなこと3人にはどうでもいいことだったんだろうな
と思わせてしまう、最高なPVです。

ではでは、また。

2011年3月5日土曜日

雨が僕をだめにしていく。



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今日はこの曲たち。





THE BEATNIKS/ちょっとツラインダ
THE BEATNIKS - 大切な言葉は一つ「まだ君が好き」

鈴木慶一と高橋幸宏が80年代に組んでいたユニット。
ちょいワルオヤジが束になってもかなわない、かっこいいおじさまたち。
もう、おじさんどころがおじいちゃんに近いけど、
それでも、かっこいいもんなあ。(むしろ、いまのほうがかっこよいかも。)
この二人はどんだけ、キザったらしかったり、むず痒くなるようなこと
歌ってても、しっくりきちゃうんだよな。

あと、おまけ。



高橋幸宏 - どらむ寿司

これ、リアルタイムで見てたな。
一緒に出てるのスカパラの故 青木達之さんですね。

ではでは、また。

2011年3月4日金曜日

トムとニーヤン



























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この間、Tom Waitsの若いときのインタビューを読む機会があって、
それが、予想通りとても面白かった。
彼が登場したときは、遅れてきたビートニクスという感じで紹介されることが
多かったようで、(まあ、いまでもそうだったりしますが。)
あるいは、当時のアメリカのいわゆる一般的な人々の
の心象風景を映し出すのがBruce Springsteenならば、
裏の人々はTom Waits、みたいな、感じがあったようです。
まあ、そこらへんは、突っ込んで話すと長くなるので、置いておくとして、
そのインタビューでNeil Youngのことを、
けちょんけちょんにいっていたのが興味深かった。
自分は両方大好きなのだけど(でも、どちらかといえばTom Waitsかな)
あんな、ガキみたいなこと、わめいてて全くしょうがないぜ。
みたいな感じでけっこう辛辣に語っていました。
当時から、例えば40年ぶりに、愛している女性に電話をかける(Martha)
ような歌を歌っていたりしていた
(歌詞の中に、電話代の心配ならいらないからなどと言わせてしまうのがすごい。)
彼にとって、いまにも泣きそうな声で、愛だけが君のハートを壊すんだ。
などと歌っていたNeil Youngはたしかにガキっぽかったのかもしれません。
ご両人とも、未だ現役で、しかも素晴らしい作品を作り続けていますが、
Neil Youngは年齢をとるごとに、円熟味が出てきた、どころが
いまだに、おそらくTom Waitsにしてみればガキのような作品を作りだしています。
そして、これは本当にすごいことだと思います。
John Lennonのカバー曲で、躊躇せず(したのかもしれませんが)
Imagineのカバーなどやってしまう(普通は、あの曲は怖くてできないでしょう。)
Neil Youngというのは、いわゆる天然というか、
本当に表現したいことを素直に表現するということを
ひたすら50年近くやってきたのかもしれません。
反対に、ひたすら自由に表現しているように見えるTom Waitsというのは
ある程度、自分の(他人が作り出した)ペルソナに寄り添いつつ、計算し、
それを利用しつつ、自分のやりたいことをやっていくという、
ある意味職人的なスタンスなのかもしれません。
できれば、ご両人の詩を比べてみても楽しいかもしれませんが、
Neil Youngの歌詞の最初のヴァースだけでも。

Neil Young
Only Love Can Break Your Heart

When you were young and on your own
How did it feel to be alone?
I was always thinking of games that i was playing.
Trying to make the best of my time.

But only love can break your heart
Try to be sure right from the start
Yes only love can break your heart
What if your world should fall apart?


まだ若くて、なんとか生きていた頃
一人ぼっちでいるってことをどう感じた?
ぼくはいつも日々の生活に追われ
どうやったらうまくいくか考えていた。

けど、愛だけが君の心を引き裂くことができるものなんだ。
はじめからそう思っていればよかったのか。
そうなんだ、愛だけが君の心を壊すんだ。
たとえ、この世界が崩れ落ちても。






Neil Young - Only Love Can Break Your Heart
Tom Waits - Tom Traubert's Blues

ではでは、また。

2011年3月3日木曜日

嘘つき。











































Flickr(190,191)アップしました。

今日はこの曲。



The Castaways - Liar Liar

今日もすごい勢いで踊っております。

ではでは、また。

2011年3月2日水曜日

時には起こせよムーブメント。











































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今日はこの曲。



Bow Wow Wow ー C30 C60 C90

マルコム・マクラーレン、ジャングルビート(ドラムンベースじゃないよ。)、
ヴォーカルのアナベラさん当時14歳(13歳説もあり。)
当時、レコード発売せずに、カセットのみで販売。
など、ネタになること山ほどありますが、
とりあえず、ナイスな踊りです。

ではでは、また。