2011年6月30日木曜日

普通の人々












































Flickr(354,355)アップしました。

今日はこの曲たち。









Day One - Ordinary Man
Joe Bataan - Ordinary Guy
John Legend - Ordinary People
Terry Callier - Ordinary Joe

 ではでは、また。

2011年6月28日火曜日

narumari


















































今日はちょっと宣伝。

今年の5月に友人夫妻が
福島の三春町に、カフェをオープンしました。
その名はnarumari
地震もあったりしましたが
1ヶ月前になんとかオープンしました。
そして、ロゴや、ショップカード、ポストカードなど
作らせてもらいました。
上のやつです。
詳しいことは下のブログで。
narumariのブログ

今日、yahooニュースで
スネオヘアーとともさかりえが
結婚すると出ていましたが、
その出会いになった映画が
福島の三春町を舞台にした



アブラクサスの祭

自分も映画のほうは見ていないのですが、
原作、とてもおもしろいです。
映画の中にでてくる
”アブラクサスバンド”も
Vo.スネオヘアー・G.會田茂一(元EL-MALO, 現HIGE)
B.中尾憲太郎(Number Girl)・Dr.小松正宏(Bloodthirsty butchers)
となかなか豪華。
ウツの元ミュージシャンがお坊さんになるってだけで
もう、いただき。という感じでしょう。

原作の玄侑宗久は作家でもあり、
(2001年「中陰の花」で第125回芥川賞を受賞しております。 )
そして、福島県三春町福聚寺の住職でもあります。
どの小説も面白いですし、
エッセイ、対談集なんか読み始めると
止まらなくなるので、注意が必要です。
福聚寺のお坊さんになる前は
モルモン教、統一教会、天理教、ものみの塔
などに触れたり、
ナイトクラブのフロアマネージャー、
英語教材販売などの職を転々するなど、
お坊さん業界のことはよく知りませんが、
おそらく、かなり異色な経歴の持ち主なのではないでしょうか。
(ナイトクラブでよく飲んでいる、というお坊さんの話しはよく聞きますが...)

ではでは、また。

2011年6月27日月曜日

丸くなるな、星になれ。










































Flickr(352,353)アップしました。

今日はこちら。







古今亭志ん朝・星新一 - 戸棚の男 1/3
古今亭志ん朝・星新一 - 戸棚の男 2/3
古今亭志ん朝・星新一 - 戸棚の男 3/3

こりゃ、いい組み合わせですな。

ではでは、また。

2011年6月25日土曜日

Lazing On A Sunny Afternoon










































Flickr(350,351)アップしました。

ようやく夏らしく暑くなってきたので
今日はこの曲。



The Kinks - Sunny Afternoon

"税務署のおじさんに全部もってかれて、
そんでもって、彼女は僕の車で、出ていっちゃった。
ぼくにあるのは、晴れた午後だけ。"

という、いかにもKinksらしい曲ですが、
まあ、いいかってな感じのレイジーな感じがよく、
ぼーっと、ビールでも飲んで
寝っころがりながら、聴いていたいものです。

ではでは、また。

2011年6月24日金曜日

ファンキーカーペンター










































Flickr(348,349)アップしました。

今日はこの曲。



The Carpenters - Dancing in the street

初のテレビ出演の映像のようですが、
(勝ち抜きオーディションみたいな感じの番組のようです。)
めちゃくちゃかっこよいです。
カレンのドラムすごい。
後にも、たくさんの名曲があって、
うちの両親でさえ、知ってるぐらいの
みんなが知っている、
スタンダードでクラシックなバンドになりましたが、
この路線で、アルバム1枚ぐらい
作ってほしかったな。

ではでは、また。

ノノノ ノノ ノノノ











































Flickr(346,347)アップしました。

今日はこの曲。



Tracy Ullman - Breakaway

鏡の前でブラシをマイク替わりにして
唄っているっていうPVがとてもよいですね。
あと、箒をギター替わりにしたり
そういうのっていいよな。
当時24歳のTracy Ullmanに、女子高生役は
ちょっときついような気もしなくはないですが。

トレーシーさんは、今は女優業がメインみたいで
「アリーMYラブ」にも出ていたみたいですね。
あと、たしか、ウディアレンの映画にも
奥さん役で出てました。
たしか、銀行強盗しようとして、そのカモフラージュに
クッキー屋さんを作ったら、
そっちが儲かって大変、みたいなコメディだったような。

ではでは、また。

2011年6月22日水曜日

マムちゃん、かっこいい!



























Flickr(344,345)アップしました。

先日、電車で女子高生たちが
毒蝮三太夫の話しをしていて
毒蝮ってすごいよねーなどと話していて
なんだかうれしくなってしまいました。
いま、女子高生の間で毒蝮ブームが
ある可能性は少なさそうですが、
おそらく、近所にラジオの公開番組が来て、
その誰かのおばあちゃんが見に行ったのかもしれません。
自分も以前住んでいた所の薬局にたまたま来ていて、
その毒舌とやさしさにすっかりやられてしまいました。
そんなわけで、毒蝮といえば、
ルドルフとイッパイアッテナだな、
と会話に混ざりたくなりましたが、
それだと、変なおじさんになってしまうので
我慢しました。
以前、消されていたので、ないだろうなあ
と思いつつ、見てみると、なんと再アップされておりました!











ルドルフとイッパイアッテナ①
ルドルフとイッパイアッテナ②
ルドルフとイッパイアッテナ③
ルドルフとイッパイアッテナ④
ルドルフとイッパイアッテナ⑤

6話以降も、ぜひ、アップしてもらいたいところ。
削除するなら、ぜひ、DVDを発売してもらいたいものです。

毒蝮三太夫の語り、
絵もクロネコヤマトとかの堀口忠彦、
音楽が渋谷毅と、えらく豪華。
そして、そのどれも最高です。

ではでは、また。

2011年6月20日月曜日

Smells Like 90's vol.2











































Flickr(342,343)アップしました。

今日はこの曲たち。













Hurricane #1 - Only The Strongest Will Survive
Reef - Place Your Hands
The Seahorses - Love Is The Law
Whiteout - Jackie's Racing
The Bluetones - Slight Return
The Boo Radleys - It's Lulu

Hurricane #1のメインソングライターのAndy Bellは
後にOasisに加入、現在Beady Eyeで活躍中。
全てのバンドが解散してしまっています。
"Only The Strongest Will Survive"ってタイトルが
なんとも皮肉に聞こえてしまいますが、
どの曲もとてもよいです。

ではでは、また。

2011年6月19日日曜日

しゃかりきなりなよ











































Flickr(340,341)アップしました。

今日はこの曲たち。





岡村靖幸 - ラブタンバリン
岡村靖幸 - だいすき

土曜、8時の岡村さんは
復活しましたが、
こちらの岡村さんもぜひ、復活してほしいものです。
梅雨時の今は、
"雨が降る日は、長靴の中に水たまりがあれば、まだ10代”
なんて、思わず口ずさんじゃったりしますが、
そんな勢いで写真を撮り続けていたら、
案の定、カメラが壊れてしまったことがあるので、
注意が必要です。
別に、写真を撮るだけじゃなくても
雨の中、何かをするというのは
なかなか、開放感あふれ、
吉田栄作ばりに叫ぶのもよし、
雨に唄えばのように傘を使って踊るのもよし、
と、喜怒哀楽全てに使えそうな
グッドアイテムですが、
実際はたしかに、むしむしした電車の中だったり、
雨のせいで服が体にぴったりくっついたり、
洗濯物取り込むのを忘れていたりなどと
憂鬱な方面にいきがちですが、
水たまりの中で、踊れないタップダンスを踊るぐらいの
意気込みで、心に住んでる修学旅行を
育てていきたいところです。

ではでは、また。

2011年6月18日土曜日

ジャズ先生とファンク牧師










































Flickr(338,339)アップしました。

今日はこの曲。



SHT - Jazz is a Teacher Funk is a Preacher

タイトルが全てを語ってくれております。

ではでは、また。

2011年6月17日金曜日

大声で叫ぼう!











































Flickr(336,337)アップしました。

今日はこの曲たち。











The Bandits - 2 Step Rock
The Stands - Here She Comes Again
The Basement - Medicine Day
The Dead 60s - Riot Radio
The Little Flames - Goodbye Little Rose

もう、存在しない
リバプールのバンドたち。
ビートルズとサッカーのおかげで
世界的にも、とても有名な都市のひとつですが、
初めてリバプールを訪れたとき
その、何も無さにびっくりこいてしまったのですが、
街に漂う、空気感というか、匂いが、
クリシェのように、イギリス人の労働者階級が言う
”ここから抜け出すにはフットボール選手になるかミュージシャンに
なるしかないんだ”
という言葉が、もしかするとリアルなのかもしれない、
と思わせてしまうものがあって、
と同時に、日本なんかにもある、
昔は栄えていたけど、今はちょっと古びれている
ちょっと不良っぽい、港町。
という感じが、
”音が流れている街”という雰囲気を醸し出していて
なんとなく、ちょっとだけとぐっときたものです。

たしか、上記のバンドのあるメンバーが
(憶えてません....)
とあるインタビューで語っていたのですが、
”リバプールってのは、小さいときから
Captain BeefheartやSyd Barret, Can, Loveなんかを聴いて育つんだよ。”
なんてのも、いわゆる無名バンドで終わってしまった
彼らの演奏を聴いていると、それなりに説得力があります。
まあ、さらに大きな土台として、Beatlesってのがあるのでしょうが。

彼らの中でも、未だ音楽業界に残っている人もいるでしょうが、
多くは、今は、工場だったり、スーパーだったり、パブで働いていたりするのでしょう。
そういう状況を、日本の高円寺だったり、下北沢に置き換えること
もできるし、実際似たような感じのような気もしますが、
”やっぱ、リバプール、レベル高いよなー”などと
思ってみたりもするわけです。

ではでは、また。

2011年6月16日木曜日

ほんだんすかえ










































Flickr(334,335)アップしました。
ついに10000枚突破です!

今日はこちら。





林家正蔵 - 五人廻し
林家正蔵 - 五人廻し2

林家正蔵といっても、こぶ平ではなく、
その前の、8代目、林家彦六のもの。

五人廻しのあらすじはwikipediaによると、
以下のようです。

関東の遊郭には「廻し」という制度がある。一人の遊女が一度に複数の客の相手をするのであるが、遊女の嫌な客になると長時間待たされたり、ひどいのにはちょっとしか顔を見せない「三日月振り」とか、全く顔を見せない「空床」「しょいなげ」。来てもすぐ寝る「居振り」などがあるので、客はたまらない。しばしばもめ事が起こってしまう。
そんな客の苦情を一手に引き受けるのは、「若い者」「妓夫太郎」(ぎゅうたろう)と呼ばれる男性従業員である。吉原のある遊郭、遊びは終わって、客と遊女が床にはいる大引け(午前2時ごろ)も過ぎたころ、若い者は、客たちからお目当ての遊女が来ないと文句を言われて四苦八苦である。
一人目の客からはさんざん毒づかれて、吉原の由来まで聞かされた揚句、「ぐすぐすしてやがると、頭から塩かけてかじっちゃうぞっ!!」と一喝される。
「少々御待ちを願います。ええ、喜瀬川さんえ」と汗だくになって遊女を探しているが、二人目の客に「ちょいと廊下ご通行の君」と呼ばれる。今度は薄気味悪い通人で、ねちねちと責められ、「君の体を花魁の名代として拙に貸し給え。」と迫られ、焼け火箸を背中に押しつけられそうになる。
ほうほうの態で逃げ出すと、三人目の客に捕まる。権柄づくの役人で「小遣!給仕!」と呼ばれ、さんざん文句を並べて「この勘定書きに、娼妓揚げ代とあるがね。オイ、こら何じゃ。相手が来んのに揚げ代が払えるか。法律違反じゃよ。」と責められる。
「へえ。お待ちくださいまし。」と逃げだせば、四人目の客が「若けえ衆さあん。若へえ衆さあん。ちょっくらコケコ!」と呼んでいる。「鶏だね。どうも。・・・へい。何でげす。杢さんじゃありませんか。」見れば馴染みの田舎客である。
だが、この田舎客も前の三人と同じ苦情を並べたて「ホントにホントにハア。ホントにイヤになりんこ。とろんこ。とんたらハア。トコトンヤレ、トロスク、トントコオ。オウワアイ!」と意味不明の叫びをあげて若い者を呆れさせる。
そんな騒ぎをよそに遊女の喜瀬川はお大尽と遊んでいるが、若い者の知らせにお大尽の方が気にして「おい。花魁。どうも困ったことじゃな。ワシが揚げ代を他の四人に渡してやるちゅうに、帰ってもらうべえ。」「じゃあ、わちきにもお金をくんなまし。」「お前に銭こ渡してどうする。ほれ。」「ありがと。じゃ、このお金を主さんに上げますから、四人と一緒に帰ってくんなまし。」



もう亡くなってしまいましたが
江戸研究家の杉浦日向子さんの
エッセイを、このごろよく読んでいて、
とても面白い。

ロンドンにV&A Museumというのがあって、
1日どころか、1週間いても飽きないぐらいの
すごい展示物があって、
世界各国の様々なものがあるのですが、
(ちょっといぢわるに言えば、植民地時代、
どんだけちょこまかしてきたんだ、こいつらは、
といえないこともないですが。)
そこに、日本だけのものが展示してあるコーナーがあって、
日本でも、これだけのもの一斉に見るのは
なかなか難しいだろうっていうぐらい豊富で
とても面白い。
そして、他の国や地域の展示物と比べて
すごいなあと思うのが、産業革命以前のもので
これだけ庶民のために作られたものが展示されてあるのは
日本のコーナーだけなんじゃないかな、というところでした。
他の国や地域のものは
王様とか、そういう偉い人たちのものであったり、
宗教関係のものであったり、あるいは芸術というより、
民俗学的に重要なものであったり、という感じですが、
浮世絵にしろ、根付にしろ、
江戸時代の庶民が自分たちの人生を彩るために作られたもので、
よく言われることですが、
やはり、300年近く戦争もなく、
基本的に平和に暮らすことができたというのは、
本当に幸運だったんだなあなどと思ったりもしました。

そんなわけで、落語も好きだし、
以前から江戸文化には興味があったのですが、
江戸時代の吉原やその周辺のエッセイをこの間読んで、
それがとても面白かった。
「男一度は伊勢と吉原」といわれるぐらい
当時の男にとっては重要なものだったらしく、
岡場所(品川、板橋、深川、新宿)と呼ばれる場所は
今でいう、風俗に近いもので、要はちょっとぬいておこう、
というときに行く場所だったらしいのですが、
吉原は、ちょっと違っていて
そのシステムというか段階があって、
一度目は「初会」で何もできない。
二度目は「裏」といって一言二言お言葉を賜る、
三度目は「馴染み」となって、そうなると食事のときに箸袋に
お客さんの名前が書いてあって、それが、うれしくて
お客さんが通うようになる。
お客さんのほうがへりくだっているわけです。
そして、吉原の醍醐味は
お金を払って、それなりの遊びを買うのではなく、
単にお金を使いにいく、そして、いかに気持ちよくお金を使わせるか
ということだったそうです。
遊女が嘘をつくのは当たり前で、それと承知でだまされにいく、
”女郎のそら涙”というのがあって着物にミョウバンを染み込ましてあって
必要なときにこすって、涙を出す、というのもあったそうです。
客と遊女が「本気にならない」という前提で遊ぶということ。
そして、遊女はもちろんたくさんのお客を相手にするのだけど、
お客のほうは一人しか相手にしてはいけない、
お客に「貞操」を要求するわけです。

こんなエッセイを読んでいて、
そして、Yahooニュースなど読んでいると
おー!となるわけです。
そうです、AKB48じゃないですか、これは。

秋元康は”オタクのための吉原”を作ったんだ、
というのは、飛躍しすぎかもしれませんが、
もしかすると、ビジネスモデルとして、
参考にしたということは、あり得るかもしれませんね。

実際、当時は吉原の遊女というのは
現代のアイドル的なところがあったようで
浮世絵や洒落本なんていうのも、
いわゆるエロ本というより、写真集やアイドル雑誌に
近かったようです。
人気投票的なものだったり、格付け的なものが
あったというのも、いわずもがな、というところでしょうか。
余談ですが、春画というのが、エロ本的なものらしく、
”馬鹿夫婦春画をまねて手をくじき”
なんて、川柳もあったようです。
(この川柳を現代に置き換えると
三こすり半劇場であることに異論はないでしょう。)

遊女がお客をおしおきしたり、
たたいたり、つねったりして
お客のほうもそれを楽しんでいくというのも
いまでいうと、SMというより、
”ツンデレ”に近いのかもしれませんね。

”世界最初の職業”といわれるぐらい
売春というのは世界の至るところであるようですが、
それとは、また別の
吉原にせよ、AKBにせよ、キャバクラにせよ、
コスプレにしろ、イメクラにしろ、
日本人の”ごっこ好き”と、それに対する情熱というのは
本当に頭が下がります。
そして、それはちょっとやそっとのものではなく
何百年の歴史があるもんなのだなと吃驚仰天してしまうわけです。
AKBだけじゃなくてもアイドルの娘たちが
恋人なんかできると、烈火の如く怒る人がいますが
そういう視点でみると、やっぱり、
最悪のルール違反なんでしょうね、おそらく。
何百万も使って、そこで、
そういうことがあると、がっかりしてしまうのも
わからないわけではないですが、
それだと、
”金払ってるんだから、なんとかしろよ”とかいう
野暮な考えになってしまうわけなので、
気持ちよくお金を使わせてくれたことに感謝するというのが
”ごっこ遊び”のルールなのかもとも思いますが、
現代はそのお金の行き先が、女の子ではなく、
偉いおっさんたちや、大きな企業のところにいってしまうというのが
わかってしまっているので、
なんとも、やるせないのかもしれませんね、
”ごっこ遊び”も。

どちらにせよ、
AKBの娘たちは
こぶ平、じゃなかった、秋元康や
他の偉い人たちに、操られてるとみせかけて
 ”五人廻し”の遊女のように
したたかに、たくましく、しなやかに
そして、かわいらしく生き抜いていってほしいものです。

ではでは、また。

2011年6月14日火曜日

なんたって僕は、古き良きラヴァー・ボーイだからね。











































Flickr(332,333)アップしました。

今日はこの曲。



Queen - Good Old Fashioned Lover Boy

なんというか、
いわゆるマイブームじゃないけど、
最近Queenが、なんかよい。
といっても、Beatles~John Lennon
の次に夢中になった洋楽はQueenだから
かれこれ、20年!の付き合いです。
世の中にはとんでもないものがあると
教えてくれたQueenは偉大です。

そのQueenの中でも
隠れた(隠れてもいないか)名曲のこの曲。
なんていうか、
トルーマン・カポーティの初期のほうの小説のようっていうか、
(別にお互いゲイだからというわけではありませんが。)
愛することや人生を楽しむことを恐れていない無邪気さというか

”アラームをセットして 魅力をふりまくんだ。
なんたって僕は、古き良きラヴァー・ボーイだからね”

"いっしょにいないときでも
いつも君のことを思ってるんだ
逢いたいよ。
いっしょにいないときでも
いつも僕のことを思っててね
愛してるよ。"

”リッツで9時きっかりにディナーをしよう。
1,2,3,4,5,6,7,8,9時だよ。
ぼくが払うから、君はワインを楽しんで。”

なんていう無防備さが
曲全体のヴァイブとして備わっていて、
やっぱり、こういうのっていいよなあ。
Nirvanaは好きだけど、
”I Hate Myself and Want To Die”
なんていうより、
やっぱ、こっちのほうがいいや。

ではでは、また。

2011年6月13日月曜日

キモノジャズハウス










































Flickr(330,331)アップしました。

今日はこの曲。



Toshiko Akiyoshi Piano Trio

これは、かなり貴重なのではないでしょうか。
1958年の映像。
Monday満ちるのお母さま。
未だに現役だそうです。すごい!

着物を着せてジャズを演奏させようという
スキヤキソング並みに
当時のアメリカ人が考えそうな
ベタな演出ですが、
しかしながら、素晴らしい映像と演奏です。

ではでは、また。

2011年6月12日日曜日

かわいいひとはTake It Easyと言う。










































Flickr(328,329)アップしました。

この間も紹介したけれど、
今日のNHK教育の佐野元春のソングライターズが
最高に面白かった。
元?ウルフルズのトータス松本がゲストだったのだけど、
ウルフルズは好きで、
といっても、しばらく聴いたりなんかはしていなかったけれど
なんか、思わず聴きたくなってしまいました。
番組で、いつもやっている学生とのワークショップも
とてもよかったです。
そんでもって、今シリーズの最終回のゲストが
七尾旅人!!!
テレビの番組がこんなに待ち遠しいのは
いつ以来だろう?
そんなわけで、この曲たち。









ウルフルズ - かわいいひと
ウルフルズ - 大阪ストラット
七尾旅人 - I Wanna Be A Rockstar
佐野元春 -楽しい時

ではでは、また。

2011年6月11日土曜日

デンジャーデンジャー











































Flickr(326,327)アップしました。

今日はこの曲たち。





Electric Six - Danger High Voltage
Electric Six - Gay Bar

なんだか、突然、ひさしぶりに
気付いたら、デンジャーデンジャーなどと
鼻歌などを歌っていたので。

当時から、
ちょっとキワモノ扱いだったような気もしますが、
このおバカなPVを見るとそれも致し方ないような。
一発屋ではなく、二発屋といったところでしょうか。

たしか、ちょうどアメリカとイラクが戦争してて、
”Gay Bar”の歌詞の中で
”Let's Start the Nuclear War at Gay Bar”という歌詞が
問題になった(PVでも消されてますね。)
ようですが、
これを見て、戦争を起こそうなんていう強者は
なかなかいないと思いますが。

こちら、おまけ。



Electric Six - Radio Ga Ga

犬かわいい。

ではでは、また。

2011年6月9日木曜日

まさに、これが。











































Flickr(324,325)アップしました。

今日はこの曲。



Ryo Fukui - Early Summer

タイトル通り、まさに初夏。
実は、この曲、イギリス人の友達に
日本のジャズですごい曲がある、
といって、薦められて
聴いてみると、すっかり気に入ってしまい、
福居良さんのことを調べてみると
なんと、地元札幌のJazz Bar "Slow Board"で演奏している
ピアニストということで、
まさに灯台下暗し、という感じで
なんだか、ちょっとうれしいような
恥ずかしいような
そんなことを感じたりしてしまいました。
おそらく、数年前、和ジャズだとかが
盛り上がったときに、
Giles Petersonあたりが
紹介したのではないのかな、
と推測されますが、
まあ、とにかく素晴らしいです。
大げさでなく、10分45秒の小旅行という感じで
なんというか、”持っていかれる”という感じでしょうか。

ではでは、また。

2011年6月8日水曜日

ベベベベプリーズドンゴー










































Flickr(322,323)アップしました。

今日はこの曲たち。
さらに暖かくなってきたので
The Thrillsのキャリアのシングル全部です。



















The Thrills - Santa Cruz (You're Not That Far)
The Thrills - One Horse Town
The Thrills - Big Sur
The Thrills - Don't Steal Our Sun
The Thrills - Whatever Happened To Corey Haim?
The Thrills - Not For All The Love In The World
The Thrills - The Irish Keep Gate-Crashing
The Thrills - Nothing Changes Around Here
The Thrills - The Midnight Choir

1st→注目され、大ヒット、
2nd→1stの勢いで、なんとか人気保持、
3rd→ほとんど無視、
そして、解散。
という典型的な"The UK Indie Rock”な彼らですが、
キャリアを通じて、よい曲がたくさんです。

初夏にぴったりな曲ばかりですが、
いつも曇り空のアイルランドから
太陽SUNSUNのカリフォルニアへの
あこがれというか、
どこか陰のある感じは、
いかにも、能天気といった感じの
オレンジカウンティあたりのポップパンクバンドとは
やはりちょっと違いますね。

ではでは、また。

2011年6月7日火曜日

初夏と恐怖がやってきた。











































Flickr(320.321)アップしました。

今日はこの曲。



Doves - There Goes the Fear

ようやく、あったかくなってきたので
なんとなく、そして、だけど、
かなり初夏のこの曲。
さすが、マンチェスター出身だけあって、
New Order, Smiths, Stone Roses, Oasisの
それぞれのエッセンスがそこはかとなく感じられるような
おいしいとこ採りの名曲ではないでしょうか。

ではでは、また。

2011年6月6日月曜日

Bitch, I Love You, Bitch











































Flickr(318,319)アップしました。

今日はこの曲たち。









Black Joe Lewis & The Honeybears - Livin' In The Jungle
Black Joe Lewis & The Honeybears - Sugarfoot
Black Joe Lewis & The Honeybears - I'm Broke
Black Joe Lewis & The Honeybears - Bitch, I Love You


洋、邦問わず、
ストーンズとソウルミュージックが大好きで
しょうがないという、
ごきげんなバンドが多数存在しますが、
彼らもまさにそんな感じのバンドです。

やたらうまくて、熟れた感じの
おっさんファンクロックバンドとかにならないで
突き抜けていってほしいなあ。

ではでは、また。

2011年6月4日土曜日

いや、磨くのはよそう、また小判が出るといけない










































Flickr(316,317)アップしました。

今日はこちら。







古今亭志ん朝 井戸の茶碗 1/3
古今亭志ん朝 井戸の茶碗 2/3
古今亭志ん朝 井戸の茶碗 3/3

この話大好き。
一連の地震報道で日本人の美徳みたいな
話がけっこうとりあげられたりしてましたが、
そのとき、思わず思い出してしまったのが
この話。
サゲもよい感じです。
古今亭志ん朝の色気というのは
そんじょそこらのロックスターじゃ
かなわないぐらいセクシーだなあ
と思います。

ではでは、また。

2011年6月3日金曜日

やがて哀しきジャパニーズ











































Flickr(314,315)アップしました。

今日はこの曲たち。









Queen - 手をとりあって
Ben Folds Five - ソング・フォー・ザー・ダンプト(金を返せ)
New Order - Krafty (Japanese version)
Weezer - メリクリ

海外ミュージシャンたちが
がんばって、日本語で歌っています。
Queenのは2番目のサビのみですが、
発音、歌詞とも完璧で、さすが、フレディ!
Ben Folds Fiveのは
かなり惜しい!といったところでしょうか。
歌詞も原曲(英語の曲)に忠実なのに
けっこうはまってるし。
New Orderのは、
なんかちょっと東北弁っぽい?
Weezerはかなり苦しいかなー
そんな感じでしょうか。

ではでは、また。

2011年6月1日水曜日

Shine Like Them!










































Flickr(312,313)アップしました。

今日はこの曲たち。





John Legend & The Roots - Hard Times
John Legend & The Roots - Shine

説明不要のかっこよさ。
かっこよすぎて、アフロにしたくなるぐらいです。

ではでは、また。